冷凍マグロ系スクリプト言語として知られるPythonの、もっともすばらしい用語7点をご紹介します。これらのネーミングセンスを学ぶことにより、PHPerやRubyistでは不可能な変態力を身につける事が出来るでしょう(Perl Mongerには負けるかも知れない)。
PyPI(ぱいぱい or ぱいぴいあい)
PyPIはPythonライブラリを誰でも登録・ダウンロードできる、PerlのCPAN・Rubyのgemに当たるものです。4月になったら新人プログラマーに教えてあげましょう。
例:PyPIは基本だ!
PIL(ぴる)
PILは画像処理用のライブラリです。高度な処理はできませんが、手軽に画像を扱う事ができるので、簡単な処理にもフォトショを使っている人を見たらこう言っておきましょう。
例:PILは絶対使っとけ!
なお、Pillow(ぴろー)(英語で枕の意)というforkがあり、インストーラでしかインストール出来ないPILと違い、PillowはPyPIからeasy_installできます。
PyPy(ぱいぱい)
PyPyはPythonの実装の一つです。C言語ではなくRPythonというPythonのサブセットで書かれています。近年JITコンパイラによる高速化で注目されており、PyPyのベンチマークを見たあなたは思わずこう叫ぶはずです。
例:PyPyには感動した!
Pyzuri(ぱいずり)
PyzuriはPythonからpixivを扱うことができるライブラリです。IDから画像やユーザーの情報を取得できます。pixivのデータが欲しい人は、一度Pyzuriを試してみましょう。すると、こんな感想を抱くかも知れません。
例:Pyzuriにトライしたけど、良かったよ!
pypants(ぱいぱんつ)
pypantsはPythonライブラリのPyPIとgithub登録できるWEBサービスです。そんなに流行っているサービスでは無いというか、ぶっちゃけ使い方がよくわからないのですが、コミット頻度などが見れるのが役立つのかも知れません。
例:pypantsは見たのか!?
Pychinko(ぱいちんこ)
PychinkoはRete algorithmのライブラリで、CWMのクローンらしいです。ぶっちゃけ、どう使うライブラリなのかイマイチわかりません。日本ではその印象的な名前のみが知られている状態のようです。でも、きっと、必要な人には必要なのでしょう。SVNは落ちてますけど。
例:Pychinkoを試してみるぞ!
pypan(ぱいぱん)
pypanはPythonのパッケージマネージャーです、以上!distributeやpipとはどう違うのか、とかは分かりません。だって、PyPIにはソースは置いてないし、ホームページも404なんだもん。でも、完成の暁には、思わずこう叫んでしまうでしょう。
例:pypanじゃなきゃダメなんだ!