Linux Mint 16 Xfceでは、Superキー(Windowsキー)を叩くとメニューが開き、Super + Tでターミナルが開く、といった設定があらかじめされている。 こういったアプリ起動のキーは「設定マネージャー→キーボード→アプリケーションショートカットキー」から追加できる。 しかし、バグ(と言うべき仕様)によって、「SuperL→メニュー」のような初期設定のショートカットは削除したり変更したりできない。そのために、Superを他のアプリに割り当てるといったことができない。
解決方法
システムのxfce4-keyboard-shortcuts.xml
を別名にリネームする。
mv /usr/share/mint-configuration-xfce/xfce4/xfconf/xfce-perchannel-xml/xfce4-keyboard-shortcuts.xml{,.bak}
xfce4-keyboard-shortcuts.xml
にはアプリケーションショートカットキーの初期設定が書かれている。これがユーザー独自の設定より優先されるので、設定を上書きできないのである。