良い言語・ツールの条件

ふと思う。VimPythonについて、自分はこういう過程をたどっているな、と。

  1. ナイスな言語orツールに出会う
  2. ナイスなので、なんでもかんでもその言語orツールでこなすようになる
  3. どんどんライブラリやプラグイン導入しまくる
  4. 既存のライブラリでは満足できず、 独自拡張を入れるようになる
  5. evalやマクロを使いまくり。俺ってなんて賢いんだー!と, 悦に浸る
  6. だがあるとき, デフォルトで入っている機能だけでも十分生産性が高い, 独自拡張はむしろ生産性を下げている、と、気づく。
  7. 結局すっぴんの状態で使うようになる

6番目の悟りを開ける段階があるかどうかが、本当に良いツールの条件なんじゃないかと思います。

この判定基準だと、EmacsLispは良いツールではないということになるのですが。